エネルギーの代謝を助ける ビタミン

ビタミンE

2018年03月29日

過酸化脂質の発生を抑え、老化やガン、動脈硬化などを予防する

 

 

ビタミンE


特 徴
過酸化脂質の発生を抑え、老化やガン、動脈硬化などを予防する
 

体内のビタミンEの約90%を占めるα-トコフェロール
 
ビタミンEは大きく トコフェロールトリコトリエノールに分けられ、
それぞれ α、β、γ、δ、の4種類があります。
 
このように全部で8種類のビタミンEがありますが、
最も生理活性が強いのは、
α-トコフェロールで、
体内のビタミンEの90%を占めています。
そのため、食事摂取基準も α-トコフェロールを指標に策定されてます。
 
ビタミンEは、
体のサビである 過酸化脂質の発生を抑え、
老化防止の働きをするので、
若返りのビタミンとも呼ばれています。

過酸化脂質は、
活性酸素が体内の脂質を酸化させると発生し、
ガンや動脈硬化などの原因になるほか、
コラーゲンを破壊してシミやシワなどの原因にもなります。
 
病気予防はもちろん、
アンチエイジングの観点からも
ビタミンEは大切な栄養素です。
 
また、
ビタミンEは、
末梢血管を広げて血行を良くする働きもあるので、
冷え性や肩こりなどの改善効果も期待できます。

さらに性ホルモンの分泌を促す働きもあり、
女性は月経不順の改善、
男性は精子の増加などの効果が期待できます。

 
とりすぎると
・軽い肝機能障害を引き起こすことがある
・ただし、明らかな過剰症などは認められていない
 
不足すると
・抗酸化力の低下により、
 シミやシワができやすくなる
・動脈硬化の原因になる
・細胞や血管の老化により
 生活習慣病やがんの原因になる
・乳幼児の場合、
 溶血性貧血の原因になる
 

調理のヒント
 
◎ 酸化する前に使い切る
 
ビタミンEは脂溶性なので、油脂分と一緒に摂ると吸収率が高まります。
ただし、 サラダ油やゴマ油などは酸化しやすいので、早めに使い切るようにしましょう。



ビタミンEと一緒に摂りたい栄養素
 
 ビタミンAおよびビタミンC 
ビタミンEと同じ作用を持つビタミンを一緒に摂ると、
相互作用によって効果が高まります。
そのため強い抗酸化作用のある ビタミンAビタミンCと併せて摂ると
抗酸化作用がさらに高まります。
また ビタミンCはビタミンEの働きを高め、酸化したビタミンEを再生させます
 
 セレン 
セレンは、過酸化脂質を分解する際に働くミネラルです。
ビタミンEとあわせると、抗酸化作用が高まります。


ビタミンEを多く含む食品
 
アーモンド、唐辛子、抹茶、植物油(ヒマワリ、紅花油など)、モロヘイヤ、かぼちゃ  など

 
1日のビタミンE摂取基準

 

 


脂溶性ビタミン

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